穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

ダミ声スキャット

今日みたいな寒い日は
熱燗をちびちび飲りながらジャズでも聴きましょうか。

というわけで、今日はディジー・ガレスピーのアルバム、グルーヴィン・ハイです。
このディジー・ガレスピー氏、自分が敬愛するサックス奏者のチャーリー・パーカー
とともに、ビバップというスタイルを築いた功労者の一人として知られているそうです。
不勉強なので細かい間違いについてはご容赦下さい。

参加メンバーを見てみると、チャーリー・パーカーデクスター・ゴードン
ケニー・クラークとそうそうたるメンバーが名前を連ねています。
Groovin' High、Salt Peanutsの2曲がとりわけ印象深いですが、スローテンポの曲では
とんがった音は控え甘めの音を出し、ムードを盛り上げています。

ビ・バップというと、せわしない音が連続する、リズムがモタる、音が悪いなどなどで
一回聴いてしまえばもう結構という方もいらっしゃるでしょうが。

91年頃にニューポート・イン・斑尾で観た氏の演奏は音が殆んど出ていなくてちょっと
残念な演奏でしたが、年齢を考えれば仕方がなかったのかもしれません。

これを聴きながら晩酌をしていたらつい、飲み過ぎてしまいました。
静かな夜に酒を飲みつつ聴き耽る。
自分は一生聴き続けるアルバムだと思います。