穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

明日無き暴走

好きなだけ飲んで食ってと、だらけきった生活も昨日まで。
否が応でも仕事はやって来る。
という訳で、今日から仕事始めでした。



家に帰ると注文しておいたCDが。
一時期、クソ高いプレミア価格が付いていて手が出せなかった
ダイアナ・クラールのGirl in the Other Room のSACDハイブリッド盤です。
ようやっと値段が落ち着いてきたので購入に踏み切りました。


いつものスタンダードナンバーばかりでなく、今作は半分はダイアナの自作曲です。
そして中には私生活での相方でもある、エルヴィス・コステロのAlmost Blueのカバー
も収録されていますね。
アレンジは旦那のコステロの影響も強いようですね。


さて、では早速聴いてみましょう。
まずはCD層からレッツスタート。



録音状態は良好ですが、良くも悪くも従来のCDです。
それでは今度はSACD層で。


まるで別物です。
全体を覆っていたヴェールがとれて、音象もよく見渡せます。
またアコーステックベースとドラムの音が素晴らしい演奏と相まって、堪りません。
ダイアナのヴォーカルも、その声のヴィブラートまではっきりと聞こえます。
彼女自身が演奏するピアノも十分説得力があるもので、安心して視聴に集中できますね。


これ、CD層だけで評価すると勿体無いですね。
これといった特徴の無い普通のアルバムみたいな扱いを受けてきましたが、
SACD層を聴くと評価が180度ガラリと変わります。


SACDは世間では消え行く規格かも知れませんが、こういうものを聴くと
まだまだやれることは沢山有るような気がします。
せっかくの高規格、ジャズやクラシックだけでは勿体無いですよ。



その後、きらめきスターロード。 
今日の地味子。


入賞は無理だったものの、演歌の弾き語りになったようです。
まだまだ遊べます。


それでは。