漸く台風が通過したおかげか、日差しは熱くても
吹き付ける風は爽やか。
だんだん秋めいてきましたね。
二十歳の頃の自分の財布からじゃんじゃん小銭を吸い上げてくれた
憎いあん畜生、CAL.50(キャリバー・フィフティ)です。
冒頭からして凝ってます。
キャラは小さいですが動きが色々と細かい。
不時着した主人公達は運悪く北ベトナム軍に捕えられ
そのまま捕虜として20年経過してしまいました。
ある日、自軍の兵が助けに来てくれましたが敵の攻撃により
ヘリごと吹き飛ばされてしまいます。
あと、BGMがイカスのです。
同年発売の目撃が余りにチープな音だったので、余計にその良さが引き立ちます。
作曲は数々のセタゲーの曲を手掛けてきたガブリンサウンド。
1面冒頭のルーズなギターサウンドを聴いただけで脳髄に電流が走りますね。
これ、絶対レスポールの音だと思うんですけど、実際はどうなんでしょうか?
この主人公、ブリンカーを着けられているのか、前方を向くことしかできません。
というのは冗談で、単にセンサーループレバーが無いので向きを変えることができないんですね。
普通のループレバーと違い、このゲームで採用されていた物は回転軸の底に回転を感知する
センサーが付いた特殊な物なのです。
オークションでもお目にかかったことがありません。
という訳で、気長に出物を探すしかないですね。
それでは。