穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

たいやきやいた

日に日に秋らしくなってきました。
仕事も忙しくなってきたので風邪なんてひいてられません。



今日はこれです。
間違った日本観がバリバリなコナミの怪作。



五"忍"衆。
そのネーミングセンスに痺れます。



忍者ゲームの不文律に則り、誰一人として忍んでいません。



自身で言い切っちゃう、この厚かましさ。



全員からプンプン漂うその色物臭。
一応、日本人も2人居るようですが、誰一人としてそうは見えません。



ミスティックウォリアーズ 怒りの忍者。
洒落が通じない人ならそれこそ怒っちゃいそうな。



クレジット投入。
ダミ声で一発、「ニンジャー!」



使用キャラを選ぶと残りの4人の内の1人がさらわれます。
それをむざむざ見過ごす4人、ニンジャだからな。
救出劇の始まりだ!



背景オブジェも濃いもの揃い。



派手な演出に派手なボス。
ギトギトとした塗りが尚一層、クドいグラフィックに拍車を掛けます。



次いで2面。
リフトはおろか、スキーなんかにも乗っちゃいます。
ニンジャだからな。



馬鹿でイカした最高なボスの一人。



スクロールが終わるとちゃんとスキーを脱ぐ行儀のよさ。
今だったらボードなんだろうな。



忍マークのアイテムを取ると、敵を全滅させたりバリアがついたり。



画面から溢れる濃いバカゲーオーラとは裏腹に、ゲームの方は
救出劇からシリアスな復讐劇へと変化していきます。
また、和楽器を多数サンプリングした和風なテクノBGMも見逃せません。
コンポーザーのセンスの良さが伺われますね。


あと、音声。
会話時には流暢な英語なんですが、アイテム取得時は何故かカタコトの日本語。
例を挙げれば「ゥドォーン」「テンプゥーラ」「オイノチ チョーダーイ」
油断してるとすぐ噴き出してしまいそうな妙なイントネーションヴォイスが多数。


暫くは大笑いしながら楽しめそうです。



それでは。