穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

土曜日の本

今日も冷え込んだ1日でした。
という訳で昨日の続きをば。



まずはこの曲、「ウーパークイーンの宮殿」
歌は阪口あやや・・・阪口あや
大運動会のターニャの人?



で、元になってると思われる曲はこれ。
「太陽と戦慄パート2」(人間椅子バージョン)と、「クリムゾン・キングの宮殿」


曲の前半は戦慄、後半は宮殿といったアレンジになっていますね。
途中で「21世紀の精神異常者」の間奏っぽいフレーズも入ってたりして思わず唸らされます。


都合、3曲からネタを取り入れた曲のようです。
他にもまだ色々入っているのかもしれませんが、自分の耳ではここまでぐらいしか。


ちゃんと宮殿パートにて「アーアー」という例のコーラスが入っていたりして
思わずニヤリとしてしまいます。


元ネタの3曲はこれらのアルバムに収録されています。



お次はこの曲、「じみへん」
サイケ感バリバリのアニメーションも素敵です。



元ネタと思しき曲はこの2曲、お馴染み超絶ギタリスト、ジミ・ヘンドリクス
「パープル・ヘイズ」と、あのサンタナやインギー先輩もカバーした「スパニッシュ・キャッスルマジック」
あと、もしかしたら「ヴードゥー・チャイルド」あたりも混じってるのかな?



スパニッシュ以外の2曲はこれに収録されていますね。
これ1枚で有名どころは大体カバーしています。



いやー、本家張りにファズ全開で弾き倒すギターが、ただただ格好良い。
相当腕の良いミュージシャンを起用しているんでしょうが、こういった曲の性質上、
その殆どが仮名だったりとか。
中には野村のよっちゃんみたいに実名で出ている方も居ますが。


この曲だと演奏は「グリコ・ルイス&ヂャー」なんてなってますが、
これも元は「ジョニー・ルイス&チャー」を捩ったものでしょうし、
本当、こんな細かいとこまで音楽ネタだらけで、お子様完全置いてけぼり。
逆に自分含むオッサンどもは手を叩いて大喜び。
子供向け番組なのに・・・



この曲達もストレートにタイトルを改変したものや、タイトルには表わさず
歌詞やメロディーなどで元ネタの片鱗をチラリと匂わせたりと、色々と
手を変え品を変えてこちらの琴線をくすぐってくるので思わずこちらも
嬉しくなってしまい、さて、これはどこからの引用だろうなどと、また詮索
するのも楽しみの一つなのです。



それでは。