3連休も今日で終わり。
休みの前はあれやろうこれやろうと色々画策するのですが
実際はその半分もこなせなかったりとか。
本当、連休なんてあっという間だ。
いつも通り、味付けは塩コショウのみ。
好みでおろしポン酢を和えたりとか。
さて、肉食って酒飲んだから締めはメタルを聴いて
血をたぎらせることにします。
という訳で、今日はこれ。
スウェーデン出身のメロディック・ハードロック・バンド
エクリプスの2012年リリースの4th「BLEED AND SCREAM」です。
2nd、3rdと着実に楽曲のレベルアップは図られてきましたが
今作4thではその更に上を行く完成度。
曲中にもフック満載で各曲に耳を捉える個所が必ず1個所はある所が強み。
この高水準な楽曲を生み出すのがバンドの中心人物であるエリック・モーテンセン。
最近ではソングライター、プロデューサーとしてその頭角を現してきた模様。
もっともこの曲達を聴けば彼への高評価も頷けるところです。
また、ギターがジョン・ノーラム等のギタリストもかくやというぐらい
勢いよく弾きまくるスタイルで、その溌剌としたプレイも楽曲にプラスに作用しています。
そんなわけで、曲の印象はまさに王道な80年代のあのスタイル。
当然、回顧主義だのマンネリだの色々言う輩もいるでしょうが
言いたい連中には言わせとけばいいのです。
こんな良い曲が楽しめるならスタイルだのレトロだのは実に些末なことです。
ただ、中心人物であるエリックが多忙なためか、アルバムリリースの間隔が長く
どうしてもこのバンド自体がスタジオ・プロジェクトの様に感じてしまいます。
そうならない為にもこのバンドにもう少し注力して欲しいというのが正直なところ。
(勿論、生活の為のスタジオ仕事ありきなのが前提なんでしょうが)
また、数年後になるかもしれませんが次のアルバムを楽しみに待ちたいと思います。
それでは。