穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

トキハナツ

快晴とまではいきませんがまずまずの天気。
今日は富山へと向かいます。
訪れたのは富山駅北口。
昨日27日から富山ライトレールの車両が2編成ばかり
鉄道むすめ」のラッピング電車となったので
子守りを兼ねて早速乗りに来たわけです。



電停にゆっくりと侵入してくる車両。
怪獣共も固唾をのんで見守ります。



ほー、こんな感じなんですか。



早速乗車。
興味深げに車内を見回す怪獣2匹。



待ち合わせ駅で別のデザインの車両とすれ違い。



結局、終点まで2往復も乗っちまいました。
この車両は低床タイプなので乗り降りが容易で、なにより静かです。
いやー、楽しませてもらいました。



駅南口はいつもの路面電車
新旧織り交ぜて色々走っています。
電車。



電車、電車。



電車ー!
いやー、富山は路面電車天国だ。



さて、帰宅後はこれを聴いてました。
N.Y.出身のヴォーカル・グループ、パースエイダーズのデビュー盤
「THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE」です。



72年発表のこのアルバム、デビュー盤にしてタイトルトラックでもある1曲目
「THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE」がR&Bチャートで1位を記録し
いきなり話題となった1枚でもあります。
この頃のソウルといえば多少甘めでメロデイアスで耳当たりの良い曲が
持て囃されていましたが、彼等の曲はそれらとは違いセンスの良さを伺わせつつ、
1本芯が通った硬質で男臭い曲調が特徴ですね。
ぞの所為か非常にドロッとした黒人音楽特有の独特な黒っぽいノリを見せつつ、
どこか乾いた印象をも感じさせてくれるのです。



そんな彼等も3rdでは流麗なストリングスを取り入れたフィリー風の
曲調に変化していき、これまたヒットを記録するのですが。



ニュー・ソウルにいまいち馴染めずソリッドで硬派な古めかしいソウルが
お好きな向きには最適な1枚ではないかと思われます。



暑くてやる気も出ないので、晩飯は冷やし中華で手早く。
色々楽しんだ日曜日でした。



それでは。