穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

221B戦記

ウチの方もやっと梅雨が明けたんだとか。
その割には未だに結構な降りがあったりしてまいります。



さて、今日は先日発売されたこれ。
サイケロックバンド、ホークウインドの最高傑作とも評される
75年発売の6th「絶体絶命(Warrior on the Edge of Time)」です。



前作から引き続き彼等流のゆるゆる、だらだらなスペース・ロック路線を
更に推し進めた1作。
かといって終始ダレている訳でもなく、締めるところはきちんと締めて
メリハリのある構成に仕上げているのは流石です。
優しいメロトロンの音色に突然滑り出すフルート等々、
実に彼等らしい奔放な演奏が収録されています。



今まで権利の怪しい海外盤みたいな物は何種類か存在しましたが、今回は正規のリリース。
しかも75年のオリジナル・マスターからのリマスター盤と
もうこんなの今後出るかどうか判らない代物。



変形ジャケットを広げてみると・・・おー、これは素晴らしい。
昔はこんな変形ジャケットのLPが山ほど存在したものですが。



ひっくり返すと盾のデザインになってます。
凝ってますねー。



音の方は以前購入した輸入盤と比較してですが、リマスターの効果が歴然です。
音もクッキリハッキリな上、たっぷりとリバーブのかかった
各パートの演奏もきちんと聴こえます。
いやー、このリマスター盤もいい仕事してますね。



さて、ここまでアルバムの質が高まった要因の1つとして、このアルバム
発表後のツアーで解雇されてしまった後にモーターヘッドを結成する
レミー番長のベースプレイが少なからず影響していると考えます。
よりヘヴィに、よりスピーディーに。
間違いなく番長の関与でバンドサウンドは一段階上のものになったと
自分なんかは今でも思っているので。



ゆるりふわりのサイケなスペース・ロック。
ビールのお供にこれまた最適な1枚なのです。



それでは。