穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

ハイエナ

終始、氷点下だった1日。
自宅前の道路は勿論、ツルンツルンのカッチカチ。
事故が無くてよかった。



さて、今日はこいつです。
ザ・フーの3rd「THE WHO SELL OUT」のモノ&ステレオSACD盤です。



ザ・フーのアルバムの中でも屈指のポップさを誇るこのアルバム。
もう、アルバム初っ端から「ARMENIA CITY IN THE SKY」
「MARY ANNE WITH THE SHAKY HAND」「ODORONO」「TATTOO」と、
「よくぞこれだけポップでメロディアスな曲を収録したもんだ」
というのが初視聴時の自分の感想。
それだけではなく「I CAN SEE FOR MILES(恋のピンチヒッター)」
みたいなヒット曲もバッチリ収録されていて隙が無い。
ザ・フーのアルバム中、最初に購入したのがこれだったので
思い入れも強い1枚です。



さて、そんな1枚がモノ、ステレオの両方を収録したSACDで出て
暫く経ちますが、なんとか確保。
ステレオ版は今まで散々聴いたので後回しにして、まずはモノ版の方を。



いやー、ステレオ版と違い、音の厚さが違うだろうと予想はしていましたが、
ここまでだったとは。
暴力的な響きでスピーカーから吐き出される音の塊。
「I CAN SEE FOR MILES」の冒頭、ギターからのドラムの流れで
すっかり骨抜きに。
リサーチにより最良のマスターを使用するようにしているという
メーカーの拘りも勿論、良い方に作用していると思います。



今度はステレオ版とよく聴き比べてみようと思います。
いやー、時間をかけてじっくり聴き込みたくなる1枚でした。




それでは。