今週はずっと氷点下。
こちらでこれだけ氷点下が続くのも珍しいですが、何かもう慣れっこに。
帰宅して晩酌。
愛知方面から頂いた1本を飲る。
アリガタヤ・・・
野菜と牛スジを柔らかくなるまで煮込んだものと、百合根にかんずりを
合わせたものをアテに。
かんずりを加えることによって味に深みが出ます。
さて、こんな氷点下の日々を吹き飛ばすには熱いハードロックや
ヘヴィメタルが一番だな。
そんなわけで、今日は熱ーいこの1枚を。
フィンランド出身のヴァイキング・メタルバンド、チュリサスの
2004年にリリースされたデビュー盤「BATTLE METAL」です。
勇壮で悲壮感溢れるクサさ満点のシンフォニックなメロディーや
クワイアに、バックは壮大なオーケストレーションや
フォーキーな匂いを感じさせる民族楽器類。
もう、コッテコテ過ぎて一歩間違えるとお笑いになりかねない様な
危うさを孕みながら、ギリギリそうはならないのがこのバンドの
力量の現れなんでしょうか。
しかし、タイトルトラックである「BATTLE METAL」を聴くだけで
もうそんな細かいことはどうでもよくなるぐらい。
ひたすら熱く、力強く突進するその様に体の奥底から熱い何かが
込み上げてくるのですから。
そうだよ、メタルはやっぱりこうでなくっちゃ!
アルバム毎に進化を続ける彼等。
最新作は未だ未聴ですが今後の成長が実に楽しみなバンドの
一つなのでした。
それでは。