穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

怪奇!殺人甲虫事件

台風が通過した翌日は大抵が快晴と勝手に思い込んでいます。
言わずもがなで今日も好天でした。



さて、今日もWOTでレッツ、シューティング!
敵をガンガン沈めるぞ。
まずはちんまいおフランス駆逐で。



敵の視認範囲外からガッツンガッツン沈めて難なく勝利。
こいつは幸先がいいやと思っていたのですが・・・



なんと、この後10連敗もしてしまうのでした。
いやー、久し振りだぞこれだけ酷いのは。
いたずらに勝率を下げたくないので今日はここまでにしておきました。



はい、今日のBGMはこれ。
愛すべきB級バンド、バッジーが82年に発表した実質的な最終アルバム
「Deliver Us From Evil」です。



NWOBHMの波に乗り再浮上したかに思えた彼等ですが、
「Power Supply」以降は方向性がちぐはぐなアルバムが続き
新旧ファンの求める音とはだんだんと離れていってしまいました。
本作では遂にキーボードまで導入し、「何もバッジーまでそんな」と
多数のファンの失望を生む結果になってしまったようです。
ただ、そういった先入観を取り去って聴いてみればどの曲も
なかなか完成度が高く、バッジーというバンドの音に拘らなければ
なかなかのアルバムだと思うのです。
勿論、初期バッジーが繰り出していた重くのたうつような
ゴリゴリのヘヴィサウンドはもうここには存在していないのですが。



「Don't Cry」「Truth Drug」と続く2曲は上質なメタルナンバーとして
十分通用すると自分などは思いますし、なんといっても10曲目の
「Hold On To Love」の豪快なギターリフに乗せて突っ走る
哀愁度が高めなこの曲は、アルバムのトリを飾るに相応しい1曲。
ただ、わざわざバッジーがやらなくても良かったんじゃないか
とは思います。
曲は凄く好きなんですよ、曲は。



色々思うところもありますがバッジーに対して変な先入観が無い
方の方が案外スンナリ入っていけるんじゃあないかとは思うような
アルバムなのです。



秋の夜のハードロックはいつまでも。





それでは。