今日は朝からドンドコドンと雷が凄くて1日中荒れに荒れ捲る。
ああ、冬の天気ってヤツですね。
地元の水産高校が開発したという鮭をベースとした魚醤が。
製麺会社と共同開発したうどんの件といい、海洋高校はこういう
地産地消型の商品開発に熱心で感心します。
さて、今日の1枚はこれ。
原作は現在もヤング・ガンガン誌上で連載中の
アニメ「天体戦士サンレッド」のヴォーカル・コレクション
「溝ノ口豪華絢爛歌謡祭」です。
曲の作者でもあるmanzo氏が熱く歌い上げる番組1期2期のOPをはじめ、
諸々の劇中歌や挿入歌を凝縮した特濃な1枚。
歌詞の方も舞台である川崎、というか、高津区周辺のキーワードが
散りばめられた分かる人が聴けばニヤニヤが止まらないような出来。
元高津区民な自分がまさにそれでしたし。
サンレッド以外のヒーロー、「鳥取戦士サキューンの歌」や、名古屋弁
丸出しな「シャチホコイダーのテーマだぎゃあ」等々、聴いてるだけで
思わず噴き出しそうになるようなコミカル・ソングもあるかと思えば
戦隊モノのOPを彷彿とさせる「ウェザースリーのテーマ」なんて
シリアスなのもありますし、レッドとかよ子が歌うおのろけソング
「ふたりは恋人〜バカップル☆in カラオケBOX」みたいなのまで
収録されていて、なかなかバラエティーに富んだ内容で。
しかし、何が驚いたってアルバム最後に収録された1曲、
川崎市民の歌「すきです かわさき 愛の街」でしょう。
哀愁漂うメロウな前半パートから転調して一変、明るくアッパーな
曲調に変わるなかなかに盛り上がる1曲。
そして、川崎市民なら嫌というほど耳にこびり付いているであろう1曲。
なんたってゴミ収集車がこの曲流しながら回ってるぐらいですから
川崎市民はメロディーだけでも全身に沁みついているであろうと
容易に推測できます。
ロックや歌謡曲調でコミカルからシリアスまで、聴けばあの充実した内容の話をいつでも
思い出せる個人的に素敵な1枚。
また、高津区民には必ず買って欲しい1枚でもあるのです。
それでは。