穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

変身超獣の謎を追え!

今年もあと1日で終わりますねえ、早いもんだ。



暮れになるとどういう訳か地元のラーメン屋であるあさひ楼に
行きたくなります。
煮干し風味のヌルヌルでギトギトな強烈ラーメンで普段は滅多に
行かないんですけど、前述の通り、暮れになると行きたく
なってしまう有様で。



今日はまた年末の駆け込み需要なのか、早い時間にも関わらず
店内がお客さんでごった返していました。
そして、待つこと暫く。
麺は硬めで頼みましたが相変わらず柔らか目です。
ずずっと手早くたいらげて、ご馳走様でした。
そして脂も凄かった。



夕飯は寄せ鍋。
嫁さんに薦められて地元海洋高校が開発した鮭魚醤とかんずり
投下してみたところ、これが大当たりで箸が止まらなくなって
しまう有様で。
美味いアテがあると酒も抜群に美味くなります。



さて、今日のジミー先生はヴァーヴ時代の大ヒット作、
64年に録音された「THE CAT」です。
こちらはユニバーサルから廉価再発されたSHM-SACD盤。



ジミー先生がビッグバンドを従えて、己が存在の全てをかけて
弾くオルガンのなんと煌びやかで楽しげなことよ。
ホーン等がこれでもかと盛り上げますが主役はあくまでジミー先生の
オルガンということで、ビッグバンドの方はサポートに徹しています。
やはりアルバムタイトルにもなっている2曲目「THE CAT」が
特に知名度が高く馴染み深いんでしょうか?
映画「危険がいっぱい」の挿入曲な上に、テレビ等のジングルで
さんざん使用された1曲でもありますから。
曲名は判らずとも曲は聴いたことがあるなんて方も結構な数
おられるんじゃないかと思われます。



この親しみやすい1曲によって、ジミー先生はよりポピュラーな
存在として広く世間に認知されるようになったそうですし、
この後もそういった方面にも深く関わってゆくようになるのです。
ジャズに馴染みの無い方にも洒落たラウンジ系だとか適当言って
聴かせれば、結構納得してしまうかもなんて。



酒を舐めつつ、年の瀬ジャズなのでした。








それでは。