穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

南海の怪しい空間

コンビニで最後の一冊になっていたので回収。
一人飲み漫画「ワカコ酒」5巻でございます。



今回も変わらず飲み食いの描写のみに特化し、ひたすらその情景を
淡々と描いているというシンプルさ。
のん兵衛な主人公、村崎ワカコが酒とそのアテに舌鼓を打ちつつ
つ、
いつもの様にぷしゅぷしゅいわせてます。



さて、ちょっと前まで武田梨奈主演で実写ドラマもやっていた
この作品ですが、色々と独自の解釈を加えた上に元が短い尺なのに
それを無理やり引き延ばしたような構成で何か間延びしたような
印象を受けながら見ていました。
そんなもんだから評判の方も賛否両論、色々と物議を醸し出した
結果になりました。



それを受けてかどうかは不明ですが、今度はアニメ化。
BSではやらないようなので視聴は専らこっち頼りですが。



原作に倣ってなのか1話は3分にも満たない尺。
時間が短くなり、より飲んだり食べたりの描写に特化した分だけ
集中力が途切れずに見ることができるのが嬉しいところ。



こっちでもぷしゅぷしゅ言わせてます。



ワカコ役はみゆきちさん。
全体に抑え気味ですが、そんな中に機微を感じさせる
演技がいい味出してます。



はい、今日はこれ。
セガドリームキャスト本体は何かと限定版の種類が多いことでも
知られていましたが、その中の1つ、シーマンのクリスマスバージョンに
同梱されていた音源がありました。
後にそれを一般発売したのがこれ「シーマンと20世紀のポテチン」



ゲーム中に使用されているシーマンのセリフを使用して作られた
疑似コントという体裁になっていますが、監修や脚本が桑原茂一伊武雅刀が出演しているとくれば、これはもうどうしたって
往年のスネークマンショーを思い出さずにはいられません。
ペンキ屋のシンナーネタがマリファナネタに置き換えられていたりと(最後にラリって収集がつかなくなって終わる点も同じ)
過去の名コントからの引用もあったりなどのサービス精神の旺盛さ。
当時の時事ネタもふんだんに盛り込みつつ、(今ならアウトに
なりそうなネタもいくつか)曲やジングルを挟みながら進行する
お馴染のスタイル。



ブラック過ぎる笑いに苦笑しつつ、最盛期のスネークマンショー
イメージを重ね合わせながら視聴できました。
そういえば、シーマンが世に出た時のインパクトったら
なかったよなあ・・・













それでは。