穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

動きだした巨大化石

今日もお仕事。
早朝から陽射しの強い中、黙々と。
暑さにまいったので昼は麺類に。
食堂ラーメンの滋味深さよ。



帰宅途中に催し物を終えた怪獣達と合流、そのまま夕飯という流れに。
あらら、昼にラーメン食べちゃったんですけど・・・



昨晩、NHKのドキュメント番組にて新潟県内のホテル併設ゲーセンである
公楽園が紹介されていました。



田んぼの中のホテルと謳うだけあり、116号線沿いのここは
周囲の殆どが田んぼばかりという大変のどかな立地場所。



余計な脚色や演出は無く、ただ淡々とそこに出入りする人々を
周囲の風景を織り交ぜながら紹介するだけというシンプルな構成。




俺も出張に行った帰りなどに、たまーに寄ったことがある店でもあります。
今度は2階のホテルにも泊まってみたいなあ。



妙な気負いやてらいも無く、常に一定のスタンスを保った取材が
印象的な番組でした。



はい、今日はこれを。
92年にタイトーより発売された一風変わったボンバーシステムを
採用した縦シューティングゲーム、グリッドシーカーのサントラです。



中山上等兵氏が手がけるBGMは、氏の得意とするところである
映画の劇伴曲風の物が多いですね。 
このポニー・キャニオン盤もズンタタミックスで仕上げられた1枚で、
実際の基板の鳴りとは違うのかもしれませんが、各音の分離と
音質が大変良好な高音質アルバムという1枚。
特にスネアやタムといったドラムスやアタック感の強い
ベース音等が特筆もので。
印象的なメロディーラインのフュージョンプログレ、はたまた
オーケストラ調の曲によく馴染む歯切れの良いパーカッション。
また、ラウンド1、4のBGMのように1周目と2周目ではアレンジを
変えてくる芸の細かさ等々、良い点を挙げればきりが無いくらいで。



最終面で聴かせる変拍子の同じリズムを執拗に繰り返す曲から
エンディングへの展開に、メタルブラックのラスボスからの展開に
勝手にイメージを重ね合わせてみたりと。



曲調は、ほんのり哀愁を織り交ぜた爽やかな曲が多い本作ですが
難易度はかなりの辛口で、シューティング愛好家を容赦なく
振り落しているその様を当時のロケで目撃したものでした。
ただ、その難易度が災いしたのかロケでは短命に終わってしまった
1作でもあるのですが。
そこがまたタイトーらしいといえばタイトーらしい所なんでしょうけれど。
















それでは。