穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

よみがえれムツミ

今日からまたお仕事。
世間様では既に盆休に突入している方もおられるんでしょうが、
ウチはまだまだ。
お盆突入してやっと休みになるぐらいですから。



さて、今日もWOTで殴り合い。
上がったり下がったりで、相変わらず平行線な勝率その他。
楽しむためにも極力考えないようにはしていますが・・・



46パットンで参戦時、負けたと思った試合がその後の粘りと
巻き返しにより、なかなか痺れる展開に持ち込むことができました。
こういう展開をコンスタントに楽しめればやる気も続くんだけどなあ。



占領途中でメーターが満タンになる前に勝利確定したところを見るに、
どうやら敵の中戦車は自殺を図った模様。
硬い敵が多かったため、課金弾ガンガン使って大赤字となりましたが
ティアトップ中戦車としての勤めは果たしたと思います。



一通り中戦車を消化できたので今日はこんなもんでしょうか?



はい、今日のBGMはこれ。
極上のポップス/ロックを生み出し続けたイギリス出身のパイロットが
77年に発表した4th「TWO'S A CROWD(新たなる離陸)」です。



前作3rdでは1人抜けて3人体制でしたが、このアルバムを発表するのと
前後して今度はドラムスのスチュアート・トッシュまでが脱退
してしまったのです。
トッシュさんはその後、10㏄に参加したりでその知名度を上げましたが。



さて、遂には2人になってしまったパイロットですが、どっこい
そんな状態でもプロデューサーに再びアラン・パーソンを迎え
この充実した4thを発表するのだから大したものです。
1曲目「GET UP AND GO」からして1st、2ndの頃の彼等の音です。
アラン・パーソンズの影響もあるのでしょうが、3rdでは封印し、
アルバムにも「NO HANDCLAPS」なんて記載したぐらいだったのに
もう、遠慮なくハンドクラップをバシバシかましているので、
つい、頬も綻んでしまう始末。



たっぷりと愁いを含んだストリングスやそれを支える確かな
演奏技術とプロダクション。
彼等の最高傑作とまで言われたこの4thですが、やはり売上的には
振るわず、パットンとベアーンスンの残った2人はそのまま
アラン・パーソンズ・プロジェクトに吸収されるような形で
遂にパイロットはその歴史に幕を下ろすことになってしまったのです。



これだけ曲が充実した素晴らしいアルバムでも売り上げ不振という
事実の前には抗うことができないところにショービジネス世界の
厳しさを垣間見るのでした。
後年になってその素晴らしさが再評価される事例など、音楽に限らず
それこそ掃いて捨てるほど存在しますが、やはり、アーティストに
とってもその時に正当な評価を受けた方が何かと励みになっただろうにと
詮無いことをつらつらと考えてしまうのでした。














それでは。