穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

幽霊宇宙船

今日は弟怪獣のリクエストでイナズマンを観ていました。
無印ではなく、Fの方です。



ヒーローものとしては地味な存在ながら後半の重厚なドラマは
子供だけに見せておくのは勿体ない出来。
また敵に攻撃が当たる度に鳴り響いた金属的な効果音も
当時の他のヒーローものには見られない特色でした。



未だにサナギマンとガイゼル総統に怯える弟怪獣。
とはいえ、俺も当時はサナギマンとイナズマンのそのビジュアル的な
薄気味悪さに馴染むまでには結構な時間を要した記憶が。
昆虫がモチーフなだけにしょうがないのかもしれませんが。



ドラマの最後まで絡んでくるガイゼル総統の懐刀、サデスパー。
その狡猾且つ汚いやり口でさんざんイナズマンを苦しめてきた
この幹部も最後は意外とアッサリと。
尺の都合だったとはいえ、あれだけ大口叩いていたので期待していた
のに、その結末には少々寂しいものが。



当時の社会情勢等に対する風刺なども盛り込みつつ、イカス宙明サウンド
のせて描かれる異色の特撮ヒーロー。
クセは強いもののハマれば確実にその魅力の虜になる1作。
機会があれば是非。



さて、今日はこいつを。
80年代前半にデビューしその特異なスタイルであっという間に
人気と注目を集めた集団、アート・オブ・ノイズ
トレヴァー・ホーン主催のZTTレーベルではフルアルバムは1枚のみ
という彼等ですが、その実、多数のシングルを発売したことでも
知られていますね。
そのシングルも12インチシングルと呼ばれた代物。
ようはLPサイズのシングル盤ということです。
そのシングルも同じ曲でリミックスなどが違ういくつもの
バージョン違いを生み出しファンを喜ばせたり混乱させたりで。
この12インチ商法はトレヴァー・ホーンが走りだと言われていますが
その真相や如何に?



そのアート・オブ・ノイズが1st発表後の86年に世に送り出した1枚。
1stの全曲にデビューシングル等からの曲を加えたコンピレーション盤
「DAFT+1」です。



1stでは、大々的に世に出たのはおそらく初めてであろう
サンプリングという手法を大胆に取り込み、声や金属音などを
はじめとした「音」をコラージュし曲として仕上げたという斬新さ。
「騒音の芸術」とユニット名に掲げるだけありますね。
その後のヒップホップにハウスにエレクトロニカなどの後続達にも
多大な影響を与えた存在として知られています。



また、コナミなどのアーケードゲームでよく取り入れていた
オーケストラヒット、所謂オケヒットなるものを使用したのも
彼等が初めてで、その手法やコンセプトに至るまで全てが目新しく
その影響力も計り知れないものでした。



硬質且つ、図太いサンプリングドラムが印象的な「BEAT BOX」を
はじめとしたZTT時代の彼等の代表曲が全て網羅されている1枚。
入門用としても最適なのではと思います。



そして、サンプリングといえば当然元ネタも存在するわけですが
この中でも俺が1番好きな曲「Snapshot」で、あのザ・フーの名曲
「Baba O'Riley」のイントロがミニマル風に延々とループしているのが
たまらなく好きで夢中で聴いていた覚えがあります。
本当、中学時代に彼等の音に出会った時の衝撃といったらもう・・・











それでは。