穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

石の翼

もう読まない本を箱に纏めてブックオフまでひとっ走り。
上越エリアはここにしか店舗がないので何かと不便で。



査定を待つ間、店内をひやかし。
ゲーム関係は見るも無残な状態でしたが何故かコナミ
カイジャガーが、ぽつんと棚に。
もっとも、ゲーム関係は最初から期待していませんでしたので
オーディオ関係を重点的にチェックします。



やー、B&Wの805ダイアモンドは中古でもいいお値段しますねえ。



お、ラックスマン真空管アンプキットが。
しかもメンテ済みですか。



おお、ジャンクコーナーにトリオのチューナーが。
他にも往年の名機が裸でゴロゴロと。



売るもん売ったので掃除用品購入してから帰宅。
夕飯後にツイッターを眺めていたら牛蜜くんがジャレコ
ソルダムサウンドテストをお楽しみとのツイートが。



その流れでメガシステム1のNMKゲーのテストモードを教えていただく
ことができたので、早速、天聖龍を繋げて教えてもらった方法で
起動すると・・・いけた!



ちゃちゃっとサウンドテストを呼び出し、間髪入れずに
2面BGM「暗い地底洞」をスタート。
ああ、時間制限無しでお気に入りを好きなだけ聴けるなんて
思ってもみませんでした。



そんなわけで、またデジカメにて直録りをしてみました。
低音がボワボワなのはいつものことなのでご容赦を。



はい、今日のBGMはこれ。
日本が誇るハードロック/ヘヴィメタル・バンドであるラウドネス
レーベルをコロムビアからワーナーに移しての第一弾、89年発表の
SOLDIER OF FORTUNE」です。
こちらは2009年度のリマスター音源を使用した廉価盤となります。



各曲の完成度も勿論ですが、後にインギー先生のバンド等で名を成す
アメリカ人、マイク・ヴェセーラを二代目ヴォーカリストとして
迎え制作された本作は、その圧倒的な声量と歌唱力を武器とするマイクの
ポテンシャルをまざまざと見せつける完成度に。



なにしろタイトルトラックでもある1曲目「SOLDIER OF FORTUNE」の
勢いと熱さに完全に度肝を抜かれた当時。
これが本当に日本のメタルバンドの音なのかという驚き。
それまでのコロムビア時代の音源とは明らかに違うゴージャスで
各音の分離や粒立ちもシャキッとしたメジャーなプロダクション。
ああ、あのラウドネスが外国人ヴォーカリストを迎えてここまでの
アルバムを作り上げたのかという感嘆と満足感。
そんな内容でしたから当時の仲間内でも結構エポックな出来事として
度々話題に上りました。



そして、この「SOLDIER OF FORTUNE」というと話題に上がって来るのが
テクノソフトの看板タイトルでもあるサンダーフォースの4。
これの「METAL SQUAD」が、もう、笑っちゃうくらい似ているという事実。
おそらくテクノソフトのコンポーザーさんもこれに関しては
確信犯でやられたんだとは思いますが。
勿論、俺は両方好きですよ。
昔のゲーム業界にはよくあることの一つということで・・・



あ、ついでにセックス・マシンガンズの「HEAVY METAL THUNDER」も
大分この曲を意識していると思われます。













それでは。