穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

新たなる戦い

山々の木々も色づいたその衣を落とし、鮮やかだった彩を徐々に収め
冬への支度を始めたようです。



夕飯が無いとのことなので今日はラーメンでも。



はい、今日はゲームミュージック
先日のタイトー・デジタルサウンドアーカイブの続きでも。



このアルバムの目玉であろうレイフォースの新緑音源を聴いてみます。
音源としては俺はサイトロン版とサターン版しか聴いたことがないので、
興味深く聴いてみることに。
なるほど、音がクリアになっているのは勿論ですが、音の鳴り方自体が
全く違うのですね。
サイトロン版はドラム等のアタック感が強めのリズムを強調した
ミックス、所謂ズンタタミックスでしたが、新緑版はそれらを
グッと控えめにメロディー等とのバランスを考慮したかのような自然な鳴り。
これが本来の鳴り方なんでしょうけれど長い間サイトロン版を
親しんできた身としては、どうしても違和感がありますが、
それも聴いているうちに慣れてしまうんでしょうね。



他にもまともに聴いたのはこれが初めてなニンジャキッズ。
コミカルな中にもヒーロー番組風の熱さを感じさせる曲がユニーク。
そして、これまたまともに聴くのは初めてなオリンピックゲー
ゴー・フォー・ザ・ゴールド。
当時はこれとアルファ/SNKのゴールドメダリストで腕をパンパンに
しながら連射に明け暮れていた思い出の一作。
そこでは台の音量設定が小さかったこともあり、こうしてまともに
曲を聴くことができてアリガタヤー。
功里金団も新緑でお目見え。
シンプルながらヒステリックな音で哀愁のメロディーを繰り出す
Marさんの仕事を耳にして安心することしきり。
もう、ぱっと聴いただけですぐに氏の曲だと判るぐらい判り易い。



他にもファイナルブロー等々、地味なタイトルが多い本作ですが
聴き込む程に味わいが増すスルメライクな仕上がりの1枚なのでした。













それでは。