穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

怪獣を飼う女

連休前半はほぼ、仕事で潰れてしまいましたが、明日からの連休後半は
少しは休めるのかしら?



箱ONEのサンセットオーバードライブですが、詰まっていた箇所も
試行錯誤でなんとかクリア。
気付いてしまえばなんてことのないことでした。



さて、高所移動で金玉キュンキュンさせながら漸く最上階に到達し、
いよいよギャング共と対決です。



そういえばこのゲーム、主人公が復活する際の演出がいちいち
凝っている上に馬鹿馬鹿しくて最高なのです。
たとえばこれなんかはミイラの棺から出てきたり。



電話ボックスから現れたり。



果てはドラキュラの棺から出てきたり(ちゃんと画面がモノクロの
ゴシック調に変わる芸の細かさ)



かと思えば妙チクリンなドリルマシンで登場したりと、ああもう
一体いくつパターンがあるんだ、これ?



まだまだ先は長そうだから頑張りますか。



はい、今日のBGMはこれ。
アメリカ出身のメロディアス・ロックのユニット、ダコタが84年に
発表した2nd「RUNAWAY」です。
プロデューサーはシカゴのドラマーであるダニー・セラフィン。
こちらは名盤再発ものでお馴染みのレーベル、ROCK CANDYから2012年に
リリースされたリマスター盤となります。
他のアルバムでもそうですが、ここのレーベルはアルバムのウリを
謳ったシールを、いつもケースにべたーっと貼り付けているのが特徴。



結成時から名前を変えながら活動していましたが、ダコタと名を
変えたあたりから、あのクイーンやチープトリックの前座を務め
その知名度を一気に上げた彼等。
けれども、その成功の裏側でビルとケリーの主要メンバー2人の
間に生じたずれは次第に大きなものへとなっていったのでした・・・


ジャーニをはじめとした所謂産業ロックと呼ばれた音楽に
少々土の匂いを感じさせるそんなAOR/メロディアス・ハードロックの好盤。
内容の方も西海岸系の腕の確かなミュージシャン達に支えられ
非常に高品質なアルバムに仕上がっております。
特に3曲目の「Heroes」あたり。
そのコーラスワークやピアノにプロデューサーであるダニーの
影響らしいほんのりとシカゴの香りを漂わせているのが嬉しい点。
かといって甘すぎることも無く適度にハードな面も窺わせ、しっかりと
骨太な点もアピールしてくるあたり抜け目がありません。



このバンド自体の存在を知ったのは、確かエイベックスが販売を
担当していたベアナックルレーベルからリリースされた1枚のアルバム
「THE LAST STANDING MAN」がきっかけでした。
以前、解散直前だった際にレコーディングされた曲を現在の
メンバーでリレコーディングした1枚でしたが、その完成度に各方面で
結構な話題を振りまいたようで、ここ日本でもちょっとした
盛り上がりを見せたのでした。(もちろん、俺もそれに乗った口です)



ビルとケリーもよりを戻し、最近でもまだまだ精力的に活動している
彼等のこれからに更なる期待をするのです。
















それでは。