穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

ヒエロニムスの下僕

今週は飛び石で休みがあるので実に有り難いですね。



一通りのんびりしたら箱ONEを起ち上げてまたまた暫く間が空いて
しまったWOTをプレイ。
って、またもやアップデートの洗礼が。
やや、またタイトル画面が変わってますねえ。




タイトル画面にあったイギリス・ティア8課金戦車と、開発ラインの
ティア10にセンチュリオンAXとチーフテンが仲間入り。
遂にあのチーフテンが来ましたねえ。



さて、ガレージへ行ってみると、搭乗員項目を呼び出さないと確認
できなかった搭乗員ランクやステータス諸々が画面右側に纏めて
表示されるように変更されています。



そして車両の各モジュールがソリッドなポリゴンで表示されるように
仕様変更されています。
思わず黎明期のサターンやプレステのゲームを想起させられるような
如何にもポリゴンでございとでも言いたげな体で。



これはもう本腰入れてイギリスの開発ラインに取り組まなければ
ならない時が来たのかもしれません。



はい、今日はこれを。
頑固一徹、様式美職人のアクセル・ルディ・ペルが今年の1月に
発表した最新作「GAME OF SINS」です。



って、こいつもデジパックかー!
デジパックは止めて下さいよ、本当に。
デジパックなのかジュエルケースなのか、現物を見て買えるわけでは
ないので届いてみるまで判らないという大博打。
しかも今回はディスク外周部に1㎝近い傷ありという、まったくもって
有り難くないオマケつきで。



さてさて、音の方はいつもと変わらずどこを切っても同じな
いつもの金太郎飴状態でまずは安心。
奇をてらわずに自分に求められている物、ただそれだけを提供する。
ドイツ人らしい実に職人気質な仕事ですね。



1曲目、のどかなワルツのリズムで奏でられるインスト曲である
「LENTA FORTUNA」から続く哀愁を帯びた抒情疾走ナンバーの2曲目
「FIRE」のイントロが流れただけで「おっしゃ、今作も大丈夫だ」
と、思わず心の中でガッツポーズです。
その他の曲も安定した良曲、佳曲揃いで今回も個人的には満足です。
ソロになるとグシャグシャになる速弾きもご愛嬌。



いや本当に、こうやってアクセルさんが弾き、ジョニーさんが
暑苦しい声で歌い吠え、マイクさんが叩くことで繰り出される
様式美ハードロック/ヘヴィメタルの数々がドイツをはじめとした
欧州で熱烈に支持される訳が分かりますね。
常に音楽的変化を求めるリスナーには退屈なだけかもしれませんが
俺みたいな頑固者にはこうやってコンスタントに変わらぬ音を
届けてくれる方が、ずっと有り難いのです。
大きな驚きが無い分、安心して聴くことができるんですね。



さあ、次の新作を待ちつつ、これでまた暫くはこのアルバムで
楽しめそうです。
















それでは。