今日は地区対抗駅伝の日。
それに合わせて慰労会の準備を進めます。
まずは煮込んで。
イベント定番食、カレーの出来上がりー。
大量に作る影響なのかお味の方も上々のようで。
差し入れのハンバーグを乗っけてイベント贅沢カレー。
いただきじゃんがりあん。
帰宅して一息ついたら音楽のお時間。
今日はこれを。
先日のエントリであげたブリティッシュ・ハードロックバンド、
ストライダーの74年発表の2nd「MISUNDERSTOOD」です。
ヴォーカルとドラマーが交代しての2nd。
しかし、このヴォーカリスト、キーが高いですねえ。
また、ドラマーの交代により、より一層リズムにキレと厚みが
増す結果となったようです。
このドラマーもなかなかの腕前とお見受けしました。
粘っこくもエッジの立ったギターは、前作から益々の進化を遂げ
その音楽性も更なる広がりを感じさせます。
1曲目の「OPEN YOUR EYES」
耳を惹く幽玄なギターのアルペジオで始まり、それを切り裂く
かのように切り込んでくる伸びやかなヴォーカルとファズギター。
いやー、今作もいきなり格好良いオープニングで幕を開ける
もんですからニヤニヤ笑いが止まりません。
そういえば、東亜プランのゼロウィングにも同タイトルの曲が
あったなあなんて、ぼんやりと思い出してみたりで。
今作でも英国的抒情面は鍵盤メンバーにお任せってなぐらいに、
これでもかと印象的なフレーズを叩きつけてくるピアノやオルガンは
愁いを帯びて湿度たっぷりな純度の高い英国度でこれにも満足。
ブルーズをベースに豊富な英国的抒情性を携え、更なる高みを
目指したであろうこの2nd。
その証左に再発の際には1st以上の人気盤になったそうで。
リマスターの表記はありませんが1stに比べて格段に向上した
音質もウリの一つになっているのでしょう。
格好良い英国ブルーズ/ハードロックがお好きな方なら食指が
動くであろうこの1枚。
お薦めです。
それでは。