昨日、TLを眺めていたらショッキングなニュースが。
俺が敬愛する映画監督であるトビー・フーパー氏が
亡くなられたとのこと。
先日のロメロに続き今度はフーパーさんですかあ・・・
そんなわけで弔い代わりにこれでも観て気を紛らわします。
フーパー氏といえば「悪魔のいけにえ」なんでしょうが
ここは敢えてジェットコースター的展開が個人的にお気に入りな
2の方を。
もう、序盤から俺の大好きなレザーフェイスがアクセル全開で
大暴れしてくれるところが堪らない。
この2では、レザーフェイスことババ役が交代しており初代の
ガナー・ハンセンさんじゃなくなっていましたね。
そういえば初代発表後にハンセン氏は作家活動へとシフト
したんでしたっけ。
秘密裏に人肉加工工場を営むソーヤー一家の家長である
このオヤジもそのキチガイっぷりに更に磨きをかけています。
眼をギラつかせながらたどたどしく朴訥としたその話し方から
滲み出す狂気がこちらの背筋にぞくりとしたものを感じさせます。
もう一人の主役であるデニス・ホッパーさん。
前作で惨殺された車椅子青年のフランクリンの叔父兼、ソーヤー
一家に対する復讐鬼役として登場。
相手に一歩も引けを取らぬ二丁チェーンソー捌きで我らがヒーロー
レザーフェイスを苦しめます。
長丁場でだらけずにスキッと終わるのもこの映画の良い所。
フーパーさん、楽しい映画を有り難う。
それでは。
