穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

悪魔の化粧

春に植えられた苗が実をつけ段々と頭を垂れてまいりました。
もう暫くすると刈り取りですねえ。



今日はこれを読みました。
注文の多い製麺所さんのガルパンアンツィオを舞台とした1冊
「Duce Holiday〜総統の休日〜」です。



どことなくあびゅうきょ氏の作品を想起させるような温もりを
感じさせる絵柄と緻密な描き込みが印象的ですね。
卒業を控え一線を退いたアンチョビ、しかし、二年生達の成長具合も
気になってしまい遂には変装までして訓練を覗きに行くと・・・
気になる方は是非どうぞ。



漸く通常モードへと移行しつつありますが、まだまだ本調子には
程遠い有様。
こういう心に澱が溜まっている時は音楽を聴いて紛らわすに限る。
ということで今日はこれ。
ラウドネスが84年に発表した初の海外レコーディングを敢行した
4thアルバム「DISILLUSION〜撃剣霊化〜」です。
2009年に発売されたリマスター盤の廉価再発版となります。
リマスター効果なのか余計なノイズも減り、全体的に締まった
音作りにより、LPに比べ聴きやすくなっていますね。



84年当時、友人宅で聴かせてもらったラウドネスのアルバム
初体験がこれでした。
その充実したハードロック/ヘヴィメタルの数々は日本のバンド
とは思えぬクオリティーで、随分と驚かされた覚えがあります。
「CRAZY DOCTOR」から始まり「EXPLODER」「MILKY WAY」などなど
今でもライヴでは欠かせぬ定番曲がギッシリです。
また、どこか歌謡曲然とした人懐っこさを感じさせるメロディーも
後の洗練されたアトランティック時代のアルバムではなかなか
聴けくことができない要素なので、その点にも傾注しながら耳を
傾けると色々と発見がありそうなところも魅力の一つです。



タッカンのギターにのせて聴かせる二井原さんのヴォーカル、
そして充実の楽曲群と、前作まで感じさせたマイナー臭を
払拭した完成度の高い1枚でもあります。


















それでは。