穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

生きているロボット

WOTも新マップの遭遇率が徐々に上がってまいりました。
早いとこ慣れないと。



最近はティア8メインで遊んでおります。
何戦かこなしたところで漸くネームレスでMバッジ。



特別Ops「二位ではダメだ」も2段階目まで達成できましたが、
三段階目の100輌撃破は時間的な問題でおそらく達成は無理なので
やむなく断念。



AMX M4 mleはスキルを3つまで習得しました。
4つ目は修理かな。



珍しく数種の戦車で遊んでみましたが、日本戦車以外が揃いも
揃って真っ赤っかな戦績続きで嫌気がさしましたが、気合と
根性でここまで押し戻す。
もっとコンスタントに好成績を残したいです。



最近、自分の中でブームが再燃したものですから今日はこれを。
TVアニメ「魁!!クロマティ高校」のサントラです。



ナンセンス・ギャグアニメのサントラときて、用意した答えが
プログレ・ハードロックバンドである美狂乱の起用という
豪華且つ、無謀とも思える試み。
いや、当時は本当にたまげたもんですよ。
音の方はといえば、もう、笑っちゃうくらい「太陽と戦慄」期の
クリムゾンサウンド
フリップ翁を彷彿とさせるノイジー且つ、ヘヴィなレスポール
サウンドが暴れまくり、負けじとヴァイオリンやメロトロンが
奇妙なメロディーで焦燥感や不安感を募らせる役者ぶり。
そうした硬質なサウンドの中でそれぞれが存在を主張しつつ、
全体が破綻していない点は見事の一言。



また、登場人物の一人であるフレディ。
勿論、クイーンのフレディ・マーキュリーからの引用であろう
ことは容易に想像できますが、この常に半裸の無口なナイスガイの
テーマである7曲目の「フレディのテーマ」
これがまんまクイーンのブライアン・メイ愛用のレッドスペシャ
が繰り出すあのギター音。



個人的には硬派で気難しい印象が強い美狂乱がこういう遊び心を
忘れない曲を作り出す点は好印象ですねー。
エンディング曲である「トラスト・ミー」もpart1からpart3まで
漏らさず収録されておりますが、タイトルと音から何から
「太陽と戦慄」を過分に意識しているであろうことは、音を聴けば
一目瞭然であります。



執拗な変拍子を繰り返す難解な内容だろうと思いきや、劇伴曲と
いうその性質からか1曲1曲が2〜3分台と非常にコンパクト。
その短い時間の中でも個々の曲がしっかりと美狂乱としての
アイデンティティを主張しているように感じます。



聴く度にこのハード且つ不可思議な曲の数々が、あのクロマティ
高校が醸し出す独特の間と空気感に馴染んでくるから堪らない。
俺なんかは肩ひじ張らずに聴くことのできる美狂乱の小曲集と
いった体で楽しんでおります。


















それでは。