穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

遠きにありて

待ちに待った映画の完全版を観ることができました。
「ウィンター・ウォー 極寒の攻防戦 オリジナル完全版」
です。



第二次大戦初期、スターリンの思惑や領土拡大など、諸々
の野望の為、不可侵条約を一方的に破棄しフィンランド
侵攻を始めたソ連軍でしたが、思いの外激しい抵抗を受け
その結果、フィンランドは自国を守り通すことができたの
でした。
とはいえ、開戦前から対ソ戦を楽観視していたフィンラン
ド軍は、兵も物資も乏しいまま戦争へと突入。
フィンランド兵の多くは軍服すら満足に支給されなかった
民兵だったと劇中で描かれています。



いつもと変わらぬ日常に身を置きながらも開戦と同時に地
獄の最前線へと送り込まれた主人公達。
対するソ連軍は赤軍大粛清で兵も将校も弱体化していると
はいえ、数に物を言わせた物量突撃作戦を繰り返し、次第
フィンランド軍を追い詰めていきます。



いつ止むのか判らぬ連日の攻撃に、あとは全滅を待つばか
りとこれ以上ないところまで追い詰められるフィンランド
軍でしたが果たしてその行く末は・・・



ナチスソ連の圧力により近隣諸国からの支援も受けられ
ず、ほぼ、自国のみで戦い抜いたフィンランド
その愛国心から見せる不屈の闘志には目を見張るものがあ
りました。



そして、劇中で動くT-26戦車を見ることができたことも驚
きました。
ほぼ、銃と手榴弾のみのフィンランド軍に対し、連日情け
容赦なく肉薄する様は恐怖以外のなにものでもありません。



派手な演出なども特になく事実のみを淡々と伝えるまるで
ロシア映画のような作りです。
これを観れば冬戦争というものが如何に過酷で悲惨な戦い
だったかという事実がよく理解できる1作なのでした。



さて、WOTでは起動と同時にイベント戦車がドサドサっと。



ついでに先日消化したイベントの報酬でスウェーデンの軽
戦車も入手できました。



あとは六号重戦車に経験値6倍ブーストを使用し戦友を習得。
次は教官を。



他にもまだまだイベント山盛りなんですねー。



















それでは。