穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

凱旋門燃ゆ

総菜パンをいただきましたが、見た目は玉子パンなのに中には
カレーのあんが入っているのでカレーパンとか。



はい、今日はこれで。
フリートウッド・マックの69年に発表されたアメリカ・デビュー盤
「English Rose(英吉利の薔薇)」です。



今までさんざん語り尽されたであろう名盤の一枚なので手短に。
先にも書きましたがアメリカ・デビュー盤となったこの編集盤は、
なんといってもメンバーであるミック・フリートウッドの強烈な
女装ジャケのインパクトでしょうか。
奇しくもキング・クリムゾンの宮殿も同69年発表であった点にも
妙なシンクロニシティ的なものを感じてしまいます。



内容の方は初期の彼等らしいドが付く程のブルーズ・ロック。
荒々しさの中にもたっぷりと鳴きのギターが盛り込まれた4曲目
「SOMETHING INSIDE OF ME」のような曲もあれば、ピーター・
グリーンの溢れ出んばかりの才能が刻み込まれ、後にサンタナ
カバーで有名になる7曲目「BLACK MAGIC WOMAN」も収録されて
いたりと、彼等の美味しいところがこれでもかと詰め込まれた
贅沢な一枚。
12曲目、これまたピーター・グリーンの味わい深いギターが
堪能できるインスト曲である「ALBATROSS」で幕となる編集も
余韻を感じさせ実にいい塩梅です。
ワーナー時代の様に洗練されたポップさ等は無いに等しく
泥臭い内容ですが、却ってそこが好いのです。



我が家ではなにかにつけてはCDプレーヤーに入れる回数が多い
そんな一枚なのでした。
















それでは。