穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

超獣合神

FORZA5の実績解除が煮詰まってきたので気分転換にちょこちょこと
進めているシャンティのDLCです。



基本的にボスは本編と共通ですが、ステージクリア毎に能力拡張
される点が本編との違いでしょうか?
ステージをクリアすればする程、できる動作が増えていきます。



こちらもぼちぼち進めていきます。



はい、今日のBGMはこれ。
日本のプログレバンド四人囃子による74年に発表されたこれが
本当の意味でのデビュー盤となる2nd「一触即発(+2)」です。



驚くのはその内容。
70年代前半に国内でこれほどまでに高度な曲と演奏を手掛けた
という事実に唸らされます。
ピンク・フロイドキング・クリムゾン、更には他のハードロック
バンドからの影響を伺わせながらもシリアスで独特な浮遊感を
伴う曲の数々はまさに唯一無二。
10代でフロイドの「Echoes」を完璧にこなしていたバンドとして
名を知られていたという逸話にも頷くしかありません。
プログレにハードロック、更にはサイケなどなど、当時の洋楽で
ブレイクしていた要素を貪欲に取り込み難なくこなしてしまう
様に彼等の非凡さが伺えます。



3曲目「おまつり」は10分を超える長尺曲ですが、スローな出だし
から一転、中盤で見せる激しい展開のスリリングさはいつ聴いても
堪らないものがあります。
また、その詞には強烈なノスタルジーを感じさせながらもどこか
隠世めいた雰囲気を漂わせより深く曲の持つイメージへとその身を
同化させる作用があるように聴こえ、それだけこの曲が持つ詞と
メロディーの力が尋常ではないことの現れではないかと俺なんかは
思うのです。



現実と空想の間をゆらゆらと移ろいながら曲が持つ世界観に
身を投じれば、四人囃子の曲が持つ摩訶不思議な世界の虜に
なりかけている証左かもしれません。



















それでは。