穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

海坊主の砦

近所でもぼちぼち桜が咲き始めました。
今週末にはピークかななんて思っていたら週末にはまた冬並みの
天気になるんだとかで・・・



ルマンドアイスの新商品であるロイヤルミルクティー味が
近所のコンビニにも入荷していました。
紅茶の風味が立っており、おかげでそんなに甘さを感じません。
以前のノーマル品よりこちらの方が好きですね。



はい、今日はこちら。
活動期間はほぼ2年間のみだったというイギリスのサイケ/ヘヴィ
ロックバンド、ダークが72年に発表したおそらくは唯一作である
「ROUND THE EDGES」です。



基本はブルーズをベースにしたサイケデリック・ロックに聴こえる
本作ですが、穏やかな曲調とヴォーカルでなかなか好いねなんて
思っていたところにリズムチェンジで一転、リーダーでもある
ティーヴ・ジャイルズが弾くファズが効きまくったギターパート
が重なると一気に曲調もハードになり、それと同時にサイケ/
ハードロック度数も高まります。
パートによってはドゥームロックに聴こえなくもない箇所もある
ぐらいと言えばそのヘヴィさがお解りいただけるでしょうか?



激しいリズムチェンジと曲の展開により、静と動が目まぐるしく
入れ替わる様を楽しめるのが1曲目「Darkside」です。
初っ端からこんな感じですからもう、次の曲、次の曲とワクワク
しながら聴き続けている自分に気づきました。
70年代初期のブリティッシュ・サイケ/ハードロックに興味がある
方にならきっと気に入っていただけるのではと感じました。



英国ブルーズ/サイケ方面もこのクラスのバンドがゴロゴロいた
という事実に唯々驚愕するのみなのです・・・











それでは。