こんな一コマが。
少女漫画畑出身の郷力也氏にしてみれば
この手の表現は昔取った杵柄的にお手の物
なんでしょうね。
ジャーマン・スラッシュバンドのパラドックスが
目にし、俄かに期待が湧きあがりました。
先行するプロモを見ると、スラッシーでスピード感も
抜群、途中に挟むドラマティックなパートも緩急を付
ける要素として構成にも気配りが行き届いており、
ファンの期待にも十二分に応えてくれそうな内容で嬉
しい限りですね。
今から完成が楽しみな1枚です。
それに併せて旧作のおさらいを。
ジャーマンバンドらしい愁いを含んだ叙情的なイントロ
から始まり、そこに切り込む疾走感を伴ったギターのフ
レーズでスラッシーなリフを繰り出す堪らない展開。
ジャーマンスラッシュの隠れた名盤扱いをされるこの2nd
ですが、裏名作扱いでは却って失礼にあたるのではと俺
などは考えるのですが。
それに足る内容だと今でも思っていますね。
それでは。