今日はお休み。
外に出るのも嫌になるくらいの快晴&照り付け。
友人宅で野郎共の餃子の会が催されるので
怪獣の子守がてら出かける。
到着後、早速準備に取りかかる。
飲み物を準備したら続々と投入される手作り餃子。
ニンニクたっぷりのそれが焼き上がるのが待ち遠しい。
あっという間に無くなっちゃったので第二弾を投下。
いや、これもすぐに無くなっちゃったんですけど。
飲んで食べて馬鹿話をして楽しいひと時でした。
帰宅したらこれが届いていたので読んでみる。
集英社版は既に持っているのですがお布施代わりに買っちまいました。
過去に週刊ジャンプで連載されていた「純情パイン」の復刻版が
何故か講談社から発売されました。
多分、現在シリウスで連載している関係だと思うのですが。
講談社から発売してもらった本なのに、それらをものともしない暴挙の数々。
講談社の懐の深さと慈悲深さに感心する。
内容は、ある日、オナップ星人と名乗る地球侵略を企む宇宙人が現れる。それに立ち向かう
巨大変身ヒロイン、純情パインの戦いの日々とそれらを取り巻く日常を描いたギャグマンガなんですけど、
およそ少年誌向けとは思えないような下ネタと非常に毒の強いギャグが特徴です。
また、登場人物もどっかで見たようなのばっかり出てきて元ネタを知っていれば
より楽しめること請け合い。
博士が無能の人だったり。
侵略者のオナップ星人が怪獣大戦争に登場するX星人まんまだったり。
あと、登場人物の名前もオマージュだったりパロディーだったりでいちいち可笑しい。
ガーマン・カウパーとか飯岡あんとか(しゃりおかあんでアン・シャーリー?)
その後、集英社で何作か発表したものの水が合わなかったのか集英社が持て余したのか
そんなこんなで講談社へ移籍して現在に至ります。
しかし、そのアナーキーっぷりはまだまだ健在の様で頼もしい限り。
ああ、こんな漫画ばっかりだったら俺もジャンプ読むんだけどなぁ。
それでは。