朝の番組に牛蜜くんが出演するというので、録画で確認。
なるほど、確かに出演されていました。
これで一気に全国区ですかあ。
限られたスペースに無駄なく筺体を配置してあるところに
センスの良さを感じました。
各筺体にも手入れが行き届いているようで、思い入れの深さが伺えます。
こういうのは収集後の維持管理の方がずっと大変なので頭が下がります。
ひととき楽しませていただきました。
今作も玉石混合のラインナップですが、目玉はやはりMar.氏の
ナイトストライカーになるのでしょうか？
ズンタタ内で俺が一番好きなコンポーザーでもあった同氏。
ラスタンサーガ、レイメイズにフルスロットルと、俺の琴線に
振れる曲を多数提供してくれた方でもあります。
ヒステリックにギャンギャン鳴り響くFMサウンド、また、
それだけに留まらずしっかりと存在を主張する哀愁を帯びた
メロディーなどなど、曲を画一化せずに多彩な面を覗かせる
その作曲手腕に深く感銘を受けたものでした。
個人的にあのフルスロットルで聴くことのできた
発狂ハードロック/ヘヴィメタル路線も大好きなんですが。
あのくぐもったドラムスとハンドクラップのリズムが
未だに忘れられないくらいですから。
それではサイトロンの旧盤と聴き比べてみた雑感を少々。
全体がクリアになっているのは同VOL.1と同様。
ニンジャウォーリアーズと同じく、元がこもり気味だった
パーカッション類が幾分前に出てはっきりと聴き取れるようになりました。
リズムがはっきり聴こえるのが聴いていて大変気持がいいですね。
それと今回はゲーム開始時以外の音声は省略されたようです。
他にはクライムシティの曲が予想以上に良くてちょいとビックリ。
ゲーセンでは周囲の騒音の影響で、この線の細いメロディーが
なかなか聴きとりづらかったこともあってか、尚更で。
あと、個人的にはサッカーゲームのキック＆ランの収録が
大変嬉しかったことでしょうか。
シンプル操作で分かり易く当時よく対戦プレイをしたものです。
軽快なメロディーがまた耳に心地良い。
今作に関してはこんな感じでしょうか。
多少のタイトルダブリはあるものの、こうやって旧作の
ゲームミュージック音源が発売されることは非常に有り難いです。
近々VOL.3の方も聴いてみたいと思います。
それでは。
