日々の生活に疲弊し、自分の中で色々ぶれてくると、
ある映画を観ることにしている。
ホラーの金字塔、悪魔のいけにえである。
今なお色褪せない、原点にして究極。
現在のホラー映画のいわば、ご先祖様みたいな存在。
ざらついた画面、徹底したドライ感というか容赦無さ、中盤から終盤にかけての
ジェットコースターのようなスピード感。
これら要素を効果的に盛り上げているのが本編内での主人公級キャラ、
レザーフェイスの存在が大きいと思います。
人の顔面の皮膚を剥いで作ったマスクを被り、決して人前にはその素顔を晒しません。
レザーフェイス一家は、人肉加工ソーセージを売りさばいて生活している
一家全員揃ってキチガイな、ナイス家族です。
結局、唯一生き残ったヒロインが逃げ延びて、映画は幕となります。
最後には夕日を背に、ヤケクソぎみにチェーンソーダンスを踊り続ける
レザーフェイスが印象的です。
ゲームに於いては、スプラッターハウスをはじめ、ジェイソンもどきのキャラは
いくらでも居るようですが、このレザーフェイスに関しては殆ど見たことがありません。
血染めのチェーンソー、ネクタイ、エプロン。そしてあの、人面皮膚マスクとインパクト
だけでも相当なものがあると思うのですが。
印象が強すぎて逆に使い辛いのかも。
とにかく自分の中のブレはほぼ、修正できました。
週明けからまた頑張って働きますか。
それでは。
