穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

僕は自由だ

先日、TL上でデコピンのTOMMYに関するツイートをいくつか見かけたので
ここ2〜3日はずっとこれを聴いています。
説明不要のThe Whoのド定番アルバム、TOMMYです。



曲などの解説はその辺の有名サイトの方々がさんざっぱら
語ってくれているでしょうから割愛させていただきます。

このアルバムはあの、TOMMYが未発表曲を多数収録して新たに発売された
豪華2枚組のデラックスエディションなのです。


しかも、このアルバムの一番の売りであろうと思われるのは、SACDとの
ハイブリット盤であるということでしょう。
ピンボールの魔術師で聴き比べてみると、出だしのアコギのコードカッティングからし
既に段違いですね。


その奥行き、広いレンジ、全体の音像の明瞭さ、とても自分が生まれた年に製作された
アルバムとは思えない程、音のクリアさが際立ちます。
SACDの恩恵が如何なく発揮されていますね。


テンポアップしたアコギのコードストロークに切り込んでくる、エレキのズ太い音が
より一層曲への集中度を高めます。
聴きながら思わず正座してしまいそう。



デコピンのTOMMYはゲームスタート時からこの、ピンボールの魔術師がヴォーカル付きで
流れて初プレイ時にいたく感動した覚えが。
また、デコピン版はそのヴォーカルスタイルを見るに、映画でのピンボールチャンプ役だった
エルトン・ジョンの歌い方を模したもののようです。
そうです、この曲はエルトン・ジョン版も存在するんですね。



ああー、デコピンのTOMMY、また買い戻したいなぁ。
当時でも40万以上したから今なんて手が出せないような
値段になってるんだろうなぁ。
なんて、勿体ないことしたんだー。


死ぬまでに自分が犯すであろう三つの大きな失敗の内の一つは
間違いなくデコピンのTOMMYを手放したことだと思うのです。
後悔先に立たず、ですね。



それでは。