穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

月世界の戦慄

雪で白く染まる頸城大野
今週末の寒波で更に白く染まるのか・・・



早速冷え込んできたので夕飯はあったかい物でも。
肉入りウドォーンを汗をかきかき食しました。



そういえば以前、タカラトミーアーツから発表のあった
デコのウルフファングに出てきた装甲機兵完全版。
その後、続報もありませんが経過はどうなっているのやら・・・



さて、今日もジミー先生のアルバムを1枚。
82年にワーナー系のジャズレーベルであるエレクトラ・ミュージシャンより
リリースされた1枚、ジミー・スミス&ジョージ・ベンソン
「OFF THE TOP」です。



ギタリストのジョージ・ベンソンをはじめ、ジミー先生お気に入りの
メンバーをかき集めて録音された1枚。
1曲目の「OFF THE TOP」で、もう、ノリにノリまくってギターを
弾きまくるジョージさんが圧巻。
ジミー先生をも食っちまいそうな勢いで弾いてます。
それを受けてなのかジミー先生も非常にリラックスして楽しそうに
プレイしているのが手に取るように判ります。
本当、ファンキーなソウル・ジャズをやらせたらこの人の
右に出る者はいないんじゃないかってぐらいで。



アルバム最後にジミー先生の語りが入っていますが、インナーに
記載された要約によると、このアルバムを録音するちょっと前には
煩いプロデューサーやディレクターから、やれディスコをやれだの
ロックをやれだの色々指示されて辟易していたところへ
このアルバムを出したレーベルであるエレクトラ・ミュージシャンの
社長が訪れ、ただ、アコースティックな4ビートのジャズを
やってくれとの一言に痛く感銘を受けこのアルバムの制作に
至ったようなのです。
そういった経緯の影響なのか常に楽しそうな演奏で、聴いてる
こちらも自然とニンマリしつつ体を揺すったりと、ああ、こういう
相乗効果って本当、いいもんですね。



冬の凛とした寒さに熱いソウル・ジャズを聴いて暖を取る。
まんざら悪くはありません。






それでは。