今日は長野まで日帰り出張。
県境で猛吹雪に見舞われましたが、小布施辺りまで行くと快晴に。
相変わらず天候の差が激しいです。
新町の池田から北アルプスがちょいと見えました。
長野は冬でも好天が多くていいですねえ。
冬はずっとこっちで仕事をしていたい・・・
さて、帰宅後はこれを。
昨日、ふと、見返した一話で火がついてしまい、一気に観賞を
することにしたエルフェンリートの後半戦。
エログロ、極度のバイオレンス、差別、児童虐待等々、およそ
深夜アニメでも憚られるような設定や残酷描写で話題となった
この作品ですが、そういったものはあくまで表層的な物であって
根底にあるのは細やかな描写と演出で語られる人々の深い悲しみと
精神的な救済の話だと俺は認識しています。
尽きることの無い殺意、憎悪、狂気・・・
そういった各々の剥き出しの感情と描写が視聴する者の心を
容赦なく抉ってきます。
再会を果たした親子であっても満足に語り合う時間すら与えられません。
話の展開上、目を背けたくなるような描写が続きます。
日常と非日常の落差が激しく、強引でご都合主義な展開が続いたり
しますが、そういった諸々を有無を言わせず力づくで捻じ伏せる様な
異様な迫力と説得力に満ちた物語だと感じます。
登場キャラ等もどちらかというと自分が苦手な部類に入るものなのに
最後まで見続けることができたのは前述のような作品の魅力から
来るものが理由なのかもしれません。
アニメの一気見なんて、実に久し振りなのでした。
それでは。