穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

99年目の竜神祭

全国的に猛暑日となった1日。
まさか4月で30℃近い夏日になるとは思いもしませんでした。
北海道では30℃とか言ってましたし、これも温暖化の影響なんでしょうね。
沈みゆく夕日を眺めながらこれから訪れるであろう猛暑の日々を
思い浮かべ戦慄するのでした。



さて、今日はこちら。
大英帝国が誇るブリティッシュヘヴィメタル・ハードロックバンドである
サククソンが、毎年イングランド守護聖人である聖ジョージの祝日
4月23日にイングランド内で行っているスペシャル・ライヴ、St.George's Day。
これは2013年にマンチェスターで行われたライヴを収録した
充実の2枚組ライヴ音源です。



彼等の豊富なクラシックナンバーに当時の最新アルバムである
「SACRIFICE」からの曲も交え進行していくという、サクソンファンに
とっては垂涎のライヴとなっています。
演奏途中のMCで次々と演目を告げると、それに合わせて
より一層盛り上がる観客達。
ああ、コール&レスポンスもバッチリで熱心なファンが集結している
ことがよく判りますねえ、じつに楽しそうで羨ましい。
「POWER AND THE GLORY」「ROCK'N ROLL GYPSYS」そして、
英国空軍の兵士に捧げた鳴きの一曲「THE BROKEN HEROES」と、
もう、ファンが望む曲が次から次へと。



いやー、こうして聴いていると彼等のナンバーには名曲、佳曲が
実に多く、ファンと一体となって楽しめるのが良い所。
一緒に歌い、楽しめるシンプルで勢いのあるリフの応酬が
サクソンナンバーのウリであり醍醐味。
モダンな空気も取り入れつつ、基本は頑固一徹オールドスクール
ハードロック、ヘヴィメタル
途中、多少のぶれはあったものの、長きに渡りそれを続けてきたことが
今日の(けっして多くはありませんが)支持と人気を
得ているのだと俺は考えます。
誠実なバンドには誠実なファンがつくというお手本のようですね。



そんなことを考えながら過去の名曲に耳を傾けるのでした。









それでは。