今日は子守をしながら掃除したりなんだりと。
夜は夜で新年会という名のいつもの飲み会。
帰宅してからこれを聴いてました。
ナムコ・ビデオゲーム・グラフィティVOL.4。
当時の自分がほぼ、その全てをつぎ込む程にどハマリしていたゲーム、
超絶倫人ベラボーマンを始め、パックマニア、ファイナルラップなど、
当時の自分にとっての黄金期ナムコのゲームミュージックを詰め込んだ
お買い得感の高いアルバムです。
アルバム冒頭のベラボーマン。
ラジオドラマ風の展開から一気にメインテーマのアレンジ曲へ。
しかも、歌付きで。
歌うはベラボーマンの声を当てられた梅津秀行さん。
これが昔流行ったソノシートのラジオドラマ仕立てという遊び心満載な代物で
昭和の子供向けアニメソングの体裁なんですが、落ち込んでる時に聴くと
妙に力が湧いてくる不思議な曲。
曲中にある子供達の掛け声と判り易い歌詞もその一端を担っていると思われます。
その後はドラマとゲーム中のBGMが交互に流れておしまいとなります。
これが結構長いんですよね。
最初に自分が購入したカセットテープ版だとまるまるA面使ってましたし。
その後もテクノポップ調の軽快なノリが楽しいパックマニア。
そして、このアルバムではベラボーマンの次にメインを張る存在だと
個人的には思っているファイナルラップがあります。
ファイナルラップはとにかくタイトルデモ出だしの軽快なリズムと、ンペンペ、ベキベキと
耳を捉えて放さないチョッパーベース、これに尽きます。(サンプリングベース?)
あの細江さんがアサルトと並行しながら作曲を行ったその曲達。
決して曲数は多くありませんが、氏の得意とされた胸を打つメロディーには言葉を失くしてしまいます。
特に最後の曲がですね、ええ、本当にもう。
当時、自転車こぎながらテープがワカメ状になるまで聴き込んだ程気に入りまして。
20代の頃は夜のドライブでも延々と流してましたし。
あー、このアルバムについて書き出すと色々思い出して止まりませんね。
他にもクエスターとか収録されてるんですけど、長くなりそうなのでこの辺にしておきます。
こういう曲は、当時のやり込んだ記憶やその時にあった事などとセットになって
記憶されているものなので、それこそ人の数だけその思いが存在しています。
そういったものはいつまでもいつまでも、強く心に残っていて欲しいと願うのです。
それでは。