穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

追憶

今日、何気なく自身のブログを眺めていたら
珍しくコメントが一つ書き込まれていることに気付きました。
珍しいこともあるもんだと1月11日のエントリを確認してみると、
なんと、先日の修理上がりのT.A.N.Kについてその開発元に
以前在籍されていた方からの直々のコメントだったので、
嬉しいやら恥ずかしいやらで。
当時関わっていた方とこうして直接やり取りできるなんて
幽世の感がありますね。



そんなちょっとした幸せを感じながら今日はこれを。
フリューゲルホルンの名プレイヤー、アート・ファーマー
そのアート・ファーマーのカルテットに、これまたギターの名手である
ジム・ホールをフィーチャーしたもの。
アルバム「TO SWEDEN WITH LOVE(スウェーデンに愛をこめて)」です。



スウェーデンに古くから伝わる民謡をジャズのフィールドで料理すると
果たしてどんな曲になるのか?
その答えがこのアルバムに詰まっています。



アルバム全編を通して聴くことのできる愁いを帯びた美しい
哀愁のメロディー。
それらがファーマーの手によって極上のジャズアレンジを
施され煌めきを放ちます。
それは、いつ果てることもなく・・・



今日のようなちょっと幸せなこんな気分にぴったりなアルバムでした。




それでは。