会社帰りに見つけて押さえてきました。
最後の1冊だったようで、危ない危ない。
故・望月三起也氏のライフワークだったワイルド7。
その全盛期の諸々を詳細に記したムック、その名も
「ワイルドセブン・ファンブック」です。
見開きで飛葉仕様のカスタムCB750 FOURのレプリカが
紹介されてるものですから、もう、「おおおおおお!!」と。
そして、作中に登場した車輛紹介&解説。
望月氏らしいマニアックな車種もちらほらと。
望月漫画といえば綺麗どころも。
その肉感的で色気たっぷりなキャラ達は、今の目で見ても
堪らないものがあります。
しかし、こうして振り返ってみるとバイクや車に
ガンアクション。
更にはお色気までと、当時のボンクラ達が求めて
やまなかった要素が網羅された実に贅沢な作品
だったんだなと再認識した次第。
本当、野郎共の大好きな要素がギュウギュウの鮨詰めに
なっている訳ですから、人気が出たのも必然だったのでしょう。
ワイルドファンなら永久保存に値する充実した1冊。
本当、ファンは長年こういう本を待ち望んでいたんですよ。
それでは。