穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

都会の半魚人

今日は1日しとしと雨降りさん。
そんなもんですから湿度もなかなか下がりませんね。



はい、遅ればせながらこちらを入手。
過去に刊行されていたゲーム雑誌、あのゲームサイドが名前と
出版社を変え再び目の前に姿を現しました。
今回の誌名は「ゲームジーン」徳間書店からの刊行となりました。



タイトーのレイシリーズをはじめ、ジャレコーの音ゲー特集や
アタリサウンド関係者へのインタビュー等々、その独自の視点と
タイトル選定方針には変化は無いようです。
また空き時間を見ては読み進めてみる所存です。



はい、今日はこれを。
デヴィッド・ボウイが74年に発表した大ヒットアルバム
「DIAMOND DOGS」です。



バックバンドのミック・ロンソン達と袂を分かち本格的なソロ活動へと
移行した時期の作品。
グラム三部作の最終作という事になっていますが、オーケストラや
ホーンを導入しグラムロックというカテゴリに囚われない多彩さが
ウリになるんでしょうか?
もう、この時既に彼の視線は次の段階へと向いていたのでしょうね。



6曲目の「REBEL REBEL(愛しき反抗)」は、初めてこのアルバムを
入手した時に繰り返し聴いていたお気に入りの1曲。
9曲目の「1984」は、許可が下りずにミュージカル化を見送った
ジョージ・オーウェルの小説「1984年」の為の曲。
しかし、84年にはこの小説も映画化されユーリズミックスが主題歌を
ヒットさせたりするのがまた面白いところで。
ただ、オリジナルより強く印象付けられているのは84年に劇的に
シーンにカムバックしたティナ・ターナーのソロアルバム
「PRIVATE DANCER」に、この「1984」のカバーが収録されており
その力強くもソウルフルでダイナミックな歌声にすっかりやられてしまい、
カセットテープにFMから録音したこの曲をそれこそテープが
わかめ状になるまで繰り返し聴いては楽しんでいたことがつい、
昨日のことのように思い出されます。



この時期のボウイのアルバムは一番聴き込んでいることもあり、
やはり愛着もひとしおなのでした。





















それでは。