穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

恐山

今日は組合の総会が終わった後、上越まで飛んで
手配してあったスノータイヤを装着。
ああ、金が飛んでいくなー。



今日はこれを。
アメリカンロックの大御所、ジャーニーが1981年に放った7th、「ESCAPE」です。



当時、5歳上の姉がこれを毎日聴いていた影響か、自然と口ずさむまで
聴き込んだアルバムになりました。
当時は1曲目の「Don't Stop Believin」から3曲目の「Who's Crying Now」までの
その畳み掛けるような曲の流れでガーンとやられた記憶が。
その後も硬軟織り交ぜた曲の数々を聴きつつ、ラストの「Open Arms」を聴き終えると
満足の溜息をつきながらまたLPをひっくり返したのです。



さて、このアルバム、全米1位は伊達ではなく各曲のクオリティ、アルバムの構成と
隙の無い完成度で産業ロック好きなら放ってはおけない1枚。
ティーブ・ペリーの伸びやかなハイトーンヴォーカルは言うに及ばず、
ニール・ショーンのハードなギターと、このアルバムから新加入のジョナサン・ケイン
キーボードが非常にメロディアスで貢献度が高いです。



これらは産業ロックと揶揄されたものですが当時はフォリナーやスティクス、
カンサスなんかも皆揃ってこの路線にシフトして数々の心に残る名曲を生み出したのです。
良い曲さえあればそれが真っ当に評価され、売り上げに反映された時代でもありました。
勿論、プロモーションの力も大きかったわけですが。



良質な産業ロックは時代を超えて。



それでは。