穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

海底科学基地

何か久し振りに蒸し暑い1日。
そういえばまだ8月なんですよね。
日が短くなってきましたし、少しずつですが秋の訪れを感じます。



さて、今日はこれを聴きながらのんびり。
ジョージィ・フェイムの64年発表の2nd「FAME AT LAST」です。



1stはライヴ盤でしたがこの2ndはスタジオ音源。
しかし、曲は全曲カバー曲という体裁。
R&Bやジャジーな曲も原曲の持つディープな臭いはあまり感じさせず
あくまで軽めなフェイム流のアレンジでサラリと聴かせてしまう
その手腕には舌を巻きますが、総じて軽めに聴こえてしまう
そのアレンジには不満を覚えるリスナーもいるかもいれません。



それでも俺の大好きなブッカー・T&MG'sの大ヒット曲
「Green Onions」のカバーなんかを聴くと前述の軽さの中にも
独自の解釈によるアレンジにより、原曲の持つ泥臭さやなんやらを
上手い具合に昇華させていると感じるのですが。
勿論、フェイムが奏でる味わい深いハモンドの音色も盛り上げるのに
一役買っていることも付け加えておきます。



晩夏の夜に本を読みつつ、ヒップな曲に耳を傾ける・・・
悪くありません。





それでは。