穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

夏の夜の夢

蒸し暑い日が続きます。
夏に弱い俺なんかは当然のように食欲も落ちてしまうので、
お昼はカレーとかのスパイシーな食事が増える傾向に。
夏の暑さには、こういった食堂のもったりカレーが丁度いいんだ。



はい、今日はこれを聴いてます。
最近は紙ジャケ再発の影響なんでしょう、ずーっとバッジーばっかり
聴いていますねー。
彼等の現時点での最新スタジオ作でもあり復活作、2006年に発表された
「YOU'RE ALL LIVING IN CUCKOOLAND」です。
なんと、24年ぶりのスタジオ作なんだそうで。



1曲目、ギターリフが気持ちいい「JUSTICE」の思いの外
メタリックな音に驚きつつも嬉しさでニヤニヤ。
いや、正直ビックリしました。
まさかここまでモダンな音で攻めてくるとは思っていなかった
ものですから、尚のこと。
続く2曲目の「DEAD MEN DON'T TALK
死人に口無し的な意味なんでしょうか?
なんとも意味深なタイトルですが、これもギターとベースのリフが
聴いていて気持ちいいバッジー流のハードロックですね。



以前と同じくアコースティックな曲も混ぜつつ、緩急自在な
曲作りを見るに、音がモダンになったとはいえ、彼等の基本的な
信念とか立ち位置には何ら変化がないのだという事実に気づき、
ほっと胸を撫で下ろしたのです。



これといった強力にお薦めできるナンバーは無いかもしれませんが
肩ひじ張らずに気軽に繰り返し聴くことのできるアルバムだと
感じた次第です。
少なくとも俺にとっては。



このアルバムを引っ提げての活動再開だっただけに、その後、
2010年にリーダーであるバーク・シェリーが動脈瘤の手術により
リタイアというショッキングなアクシデントが。
その結果、バンド活動も暗礁に乗り上げてしまい今に至るというのが
残念でならないのです。
いつかまた元気に歌ってくれる日を夢見ながら・・・



















それでは。