昨晩、原作版ゲッター1がソフビで出る件で少々盛り上がり
その流れでリボルテック版ゲッター1をちょいと弄ってみる。
広い可動範囲のおかげで原作同様の無茶なポーズもお手の物。
よく出来た1品でした。
伊藤黒介さんのかんこれ戦記1と2を今更ながら読みました。
艦これキャラによる独自ストーリーで読ませるシリーズ。
原作がキャラありきでストーリーらしいストーリーも
存在しない故、そのへんは描き手次第でいくらでも膨らませる
ことも可能ですし、同時に腕の見せどころでもありますね。
氏の著作である「ベルといっしょに」「イヴ愛してる」で登場した
キャラなんかもしれっと登場していますので、両作を読まれた
方なら思わずニヤリとほくそ笑むようなサービスも。
とはいえ、両作とも連載中にはお互いの作品に登場したりと
クロスオーバー的な展開もあったりしたことですし、そういった
点を踏まえて読めば特に驚くことでもないのかもしれません。
リアル頭身キャラと3頭身キャラが混在する、まるでたがみ
よしひさ作品のような不可思議な世界観で繰り広げる
独特な間と空気感によるナンセンスギャグの数々。
ただ、時々差し挟まれるモノローグやお話の展開を見るに、
その根底にあるのは一種独特な緊張感を伴ったシリアスな
お話のようです。
それでは。