最近はこれを繰り返し視聴しております。
既に国内ドゥーム/ハードロックの重鎮と呼んでも
差し支えないと思われるバンド、人間椅子のバンド
活動30周年を記念してリリースされた1枚。
タイトルもズバリ「映画 人間椅子 バンド生活30年」
30周年記念ライヴを素材としたドキュメント風ライヴ
映画と、その元となった中野サンプラザで行われたラ
イヴの2本立てという豪華2本立て。
メンバーの方曰くヒット曲のオンパレード状態な選曲
とのことですが、個人的に芋虫が収録されている点を
高く評価したいところです。
イカ天での衝撃的なデビューから30年。
長いようであっという間の30年でした。
ただでさえ続けていくことが困難なバン
ド活動というものを、途中の浮き沈みも
ものともせず30年も続けてきたというだ
けでそれはもう、物凄い偉業だと俺なん
かは思うのです。
今作での目玉はボーナストラックである欧州
単独ツアー時の短いドキュメント。
これなどはもうファンには堪らないプレゼント
なのではないでしょうか?
イギリスやドイツのファン達に熱烈な歓迎を
受けるメンバー達の顔からも笑みがこぼれます。
そんな欧州ツアーでの微笑ましいエピソード。
こういう事例を見るにつけ、バンドとの出会い
なんてどこでどうなるかなど誰にも判らないの
だなと痛感しました。
それでは。