穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

グリーンマット

糸魚川大火災で焼失してしまった老舗のお蕎麦屋さんである
泉家さんが新築家屋で営業を再開されていたのを目にし、
嬉しくなってしまいお昼はここで摂ることに決定。



入ってみて気付きましたが土間だった部分が一部小上がりに
姿を変えていましたが、あの囲炉裏と中庭をきちんと再現
してあった点にまず驚き。
やはり、このお店の特徴であった物にはお店の方々も愛着があった
であろうことが伺えます。



食事の前にまずは好物の玉子焼きで舌を慣らしてから・・・



これまた大好物の天ぷら蕎麦を注文したのでした。
ああ、変わらぬこの味にまずは一安心です。
老舗の営業再開を喜びつつ、また寄らせてもらいましょう。



はい、今日はこいつ。
バンド活動29周年を迎えた日本が誇る3ピース・ドゥーム/ハード
ロックバンドである人間椅子が、なんと、これが初というPV集
「おどろ曼荼羅」をリリースしたのでした。
なんともこれはめでたいお話。



デビュー作から最新作までの間に発表されたPVをモリモリッと
詰め込んだお得な1枚。
その活動期間の長さから佳曲名曲盛り沢山な人間椅子ですから
ファンにもまたそれぞれの佳曲名曲があることでしょう。
しかし、これはPV集なので今までのプロモ映像の集大成と
いった体の商品ですから「あの曲が無い」「これが無い」などと
言っても詮無い事。
ここは一つ彼等が辿ってきた軌跡を奇抜で奇妙な映像と共に
楽しもうではありませんか。



一曲目は「りんごの唄」でスタート。
ああ、メンバーの皆さんも実に若々しく躍動感に溢れていますね。
ねずみ男に扮した鈴木さんがなんとも懐かしい。



他にも「幽霊列車」「怪人二十面相」などなど、俺の好きな曲が
多数収録されていることも嬉しいのですが、個人的には
東洋の魔女」が収録されていた点が一番の喜びでしょうか。



ライヴを観れば判りますが、その演奏から滲み出る迫力や狂気を
まざまざと見せつけられ「ああ、やっぱりこのバンドは唯一にして
無二なんだ」という事実が説得力を伴ってジリジリと身体の中心に
染み入ってくることでしょう。



目まぐるしく変化する音楽業界において、これほど長期間ブレない
バンドというのも珍しいものです。
その矜持を維持しつつ、これからも活発な活動を期待します。















それでは。