穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

ダブルダブル

Go Toチケットを貰い、それで昼を食べに行って

こいとのことで下のが行ったことが無いと言うの

で青海の洋食屋さんへと向かう。

やはり規模の大きい会社なり工場なりがある土地

にはこういった洋食屋さんもあるので羨ましい。

下のは大層気に入ったグラタンスパを注文。

器からはみ出る程、ホワイトソースがてんこ盛り。

 

 

 

食後に甘いのをいただいて締め。

パフェを食べたのなんて久しぶりです。

 

 

 

1枚聴きました。

キングクリムゾンが2000年代初頭に行った

日本公演の数々がシリーズとなって登場。

その第一弾、2003年松本文化で行われた国内

公演一発目の音源がこちら。

「松本ウォーム・アップとは無礼なり」です。

 

 

 

今回から配給元がWHDからユニバーサルに変更と

なっていますね。

クリムゾン関係の音源は随分長い間WHDからリリ

ースされていましたが、契約を更新したのか古巣

のユニバーサルに戻ってきたようです。

 

 

 

さて、この2003年松本公演ですが俺が初めて経験

したクリムゾンのライヴでもあります。

国内ツアーの一発目が何故に松本から?等々疑問

はつきませんでしたが、クリムゾンのライヴが比

較的ご近所で行われるとなればこれは行かない訳

にはいかないだろうと必死にチケットを手配した

覚えがあります。

丁度、日本で先行販売されたアルバム「The Power

 To Believe」に合わせたものだっと思います。

この頃のフリップ爺様が掲げていたヌーヴォー・

メタルなるコンセプトの完成形であるとの触れ込み

でリリースされたアルバムは、成程、硬質且つソリ

ッドで沈み込むようなダークさをも内包した重量級

の1作でした。

そんな新作を携えて敢行された日本公演第一回目。

当日は休みを入れて3時間程車を走らせ松本に向かい

ました。

初めて観る生のクリムゾン。

緊張と興奮で頭が混乱していたことを今でもよく覚え

ています。

演目はやはり新作からが殆どで残念ながら初期アルバ

ムからの曲は1曲も無し。

キングクリムゾンは現在進行形のバンドであるとでも

言いたげな選曲です。

そうでなくてもこの頃のフリップ爺様は21世紀の精神

異常者やその他過去の名曲群を演らなかった時期でも

ありますので尚更かもしれません。

また、初回の所為なのか演奏が一部かみ合っていなか

ったり、ヴォーカルに特殊なエフェクトがかけられて

いた点などについても物議を醸しだしていましたが、

それもこの会場ならではの楽しみと考えればそう悪い

ようには感じませんでした。

 

 

 

興奮しながら聴き入ったライヴでしたので、あっと言う

間に終わってしまった印象がります。

輪をかけて終始静かにライヴを楽しむ観客のマナーの良

さに感心したライヴでもありました。

 

 

 

 

 

 

 

それでは。