穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

闇の中へ

ツイッターにて、魅力的なティーンタイタンズのレイヴンを描く
方がおられたのでメッセージを送ったところ、御礼のお返事が。
ほんの些細なやり取りですがとても嬉しかったので。



そういえば国内でも山下しゅんやさん監修のDC COMICS美少女
シリーズでもレイヴンが出ていましたっけ。
こちらはアニメ版より原作の方へ寄せたデザインとなっています。



最近はこのへんをチェックしています。
キングクリムゾンのファン向けにボックスで売られていたお蔵出し
音源集がありますが、最近はそれらがバラ売りされ、欲しい音源
だけ入手できるようになりました。
聴きたいライヴがあれば高額なボックスを購入するしかなかった
今までと比べ、大変有り難いです。
そんなわけで今日はこれ。
69年10月にハイドパークで行われたストーンズのブライアン・
ジョーンズ追悼ライヴに、クリムゾンがアルバムデビュー前に
出演した大変貴重なライヴ音源です。



それまで小さなライヴハウスでの演奏ばかりだった彼等がいきなり
何十万という観客達を前に臆することなく堂々と演奏した様子が
これに収められています。
アルバムデビュー前で既にこれだけ安定した演奏を聴かせる点に
まずは驚き。
出だしの「21世紀の精神異常者」ではこれでもかと暴れ回る
イアン・マクドナルドのサックス・ソロが白眉。
その後の曲で徐々にヒートアップしていく様は聴いているこちらも
ゾクゾクしてしまいます。
興味深いのは3曲目。
ドノヴァンのカバーである「Get Thy Bearings」にて、2ndに
収録される「Pictures of a City」のフレーズが顔を覗かせる
個所で思わず「おっ」と声が出てしまいました。
その後、一つの曲として形を成す音の欠片達がこういった形で
そこここで伺える点がこちらの探求心をくすぐります。



他にも、後によく知られる曲へと変化していくであろうと思われる
フレーズがいくつも垣間見え、そういった点をチェックするだけでも
相当楽しめる1枚ですね。
また、今までは小規模の会場で演奏していた彼等がこうした
大観衆を前に演奏したことにより、人気も一気に拡大拡散していった
であろうことを想像すると、ここでのライヴは文字通り彼等の分岐
点になったのではないでしょうか。



こうした興味深い音源の宝庫であるこのシリーズ。
まだまだ探求したい欲求に駆られますね。















それでは。