今日は朝から雪降りで生憎の天気。
昨晩から降り続いたのか、外には結構な量が。
今日はこれを聴いています。
ゲームミュージックのアルバムがぼちぼち発売され出した80年代後半。
そんな頃に発売されたアルバム、「カプコン・ゲームミュージック」です。
当時はCDプレイヤーはまだまだ高級品だったので、カセット版を購入。
その後、再版時に買い直したのがこれです。
カプコン黎明期からのタイトルが多数収録されたアルバムです。
魔界村、ソンソン、1942、エグゼドエグゼスなどなど。
とにかく当時のカプコンゲーといえば、鬼のような難易度と
超連射を強要するそのゲームデザインが特徴。
(特にエグゼドエグゼスなどのシューティングに顕著です)
ソンソンなども見た目はコミカルながら容赦無く硬い敵が押し寄せ
連射を強いるという、見た目のイメージとは相反する硬派なゲーム内容が特徴でした。
そんなゲーム達を彩った数々のBGM。
耳を惹くその印象的なメロディーは、当時カプコンに在籍していた
TAMAYO嬢の手によるもの。
魔界村スタート時に聴ける強引ともいえる和音のジングル。
エグゼドエグゼスやセクションZ等で耳にする
浮遊感と焦燥感を伴いつつ、哀愁を帯びた不思議なメロディー。
アレスの翼ではバロック調ともとれる勇壮で荘厳なメロディーが。
それぞれの音を聴くだけで、指も折れよとばかりにボタンを連打していた
10代の頃の記憶が即、蘇るのです。
やはり、ゲームミュージックはそのプレイの記憶と相まってこそ、その記憶は
益々色濃く脳内へと刻み付けられると自分などは思うのです。
可能ならばその記憶は何時までも色褪せることなく、その脳裏に
刻みついたままでいて欲しいものですね。
それでは。